(pixivでも読めます。)
某化粧品会社に入社したAは、研修の名物である「男性社員もお化粧体験」を受けた。
Aはこの会社を希望して入社してきたわけだし、噂はもちろん聞いていた。
ホンネは嫌だが、断わるわけにも行かない。ぞんざいながらも担当の美容部員の指導に従って自分の顔にメイクを施し、鏡で見た自分の「オカマ顔」に苦笑しながらも、とりあえずノルマは果たした。参加者はクレンジングして化粧を落として、研修は無事終了した。
「ふう、これでもうこんなことやらないで良いんだよな」
安堵したAは、隣の研修仲間に「しかし、オンナってこんなこと毎日するんだな、信じられねーよ、あはは」と軽口を言った。通りがかった指導係の美容部員の目が光ったのには気付かず...。
翌日、Aは研修担当部長に呼び出された。
「A君、あなた、昨日の研修の態度に問題があったと報告が来てるわよ」
「え?」
「困ったものね...再研修を受けないと研修落第になるわよ?」
Aは青ざめた。難関をくぐりぬけ掴んだ一流会社社員の座が危ない...。しかしいったいどこに問題があったんだ?
「いったいどういう問題が...?」
「口答えは許しません!」
「...」
「明日から、我が社の特別研修所に1週間通うのよ」
「い、一週間...お化粧を...ですか?」
「口答えは許さないって言ったでしょ?」
「...」
わけがわからないまま、翌日Aは本社から、たったひとり、人里離れた山奥にある特別研修所にバスで連れて行かれた。
特別研修所に着いたAは脱衣と入浴を命じられた。
入浴を済ませたAを待っていたのは何故か女性下着と女性ものの研修ユニホームであった。
「これはパワハラだ!冗談じゃない、こんな会社辞めて告発だ!!」
怒りに震えるA。と、更衣室に何か白い煙が...強烈な眠気に誘われ、眠ってしまった。
やがて煙が引き、そこに研修所の責任者とスタッフが現れた。全員女性である。
「さて、この娘に最初の施術しましょうね、うふふ」
スタッフは眠ってしまったAに手際よく服を着せ、別室に運んでいった。
「う...ん」
Aは眠りから覚めた。何かがおかしい、逃げなければ...。
しかし、ベッドに全身を拘束されて動けない。やがて、拘束され固定された目線の先のモニターに責任者の顔が現れた。
「気付いたようね、A子ちゃん。寝てる間に体毛は永久脱毛しておいたから。しかしねえ、化粧品会社に入っておきながら、女性の化粧を小馬鹿にするとはどういうこと?そういう奴等には身を以て愛社精神を叩き込むのが我が社のやり方よ」
そんな馬鹿な!いったいこの会社はどうなってるんだ...有り得ない理不尽に怒るA。
しかし、こうして有り得ない身体拘束をされている現実...Aは恐怖を覚えていた。
「実はね、あなたのような困った男性社員には、女に生まれ変わってもらってるの、うふふ」
く、狂っている...逃げないと...恐怖に脅えるAの頭上から、何やらヘルメットのようなものが下りてきて、彼らの頭部を覆った。
「これから一週間、あなたを女性に変える強力女性ホルモンを注入しながら、精神女性化プログラムを施すわ」
誰か助けてくれ...と叫ぼうとするAだが、口にはギャグが噛まされていて、「んぐ...んぐ...」としか声を出せなくされていた。
「じゃ、可愛い美容部員に生まれ変わってね...楽しみにしているわ」責任者の映像が消えた。
やがてヘルメットのようなものがカチャカチャと音を立て、Aの視界を遮る格好で頭部を完全に覆った。
そして別のハイテク器具が下の方から現れ、拘束された腕、脚、胸、尻などに触手のように張り付き、なにやら液体を送り始めた。
ぶぅぅぅん...
低い発振音の後、Aの視野に映像が現れた。自分の顔によく似た女性が微笑んでいる。
「私はA子。未来のあなたよ...うふふ。可愛い女の子になりましょうね.,,」
女にされてしまう!されてたまるか!オレは男だ、Aだ、男のAだ!男、おとこ...お...と...こ...
ぶぅぅぅん...ヘルメットのようなものは、何かの信号をAの脳に送り続け、映像の女性は優しく語り続ける。
「ダメよ緊張しちゃ...リラックス、リラックス、うふふ」
Aの全身に、柔らかいもので包まれているような快感が走り始めた。
........お...ん,,,な....おんな、女....私はA子...美容部員よ。
ヘルメットのようなものの蔭からのぞく、Aの口元が笑みを浮かべていた。
1週間後。
「部長、A子、研修から戻りました!」
研修担当部長の前に、フルメイクを決めユニフォーム姿が似合う、一人の美しき美容部員がいた。
【完】(2009/07/31)
チェックスーツジャケットレデイースビジネス服OL出勤服入学卒業式スーツセット(赤/ブルー/黒S-4XL) (ブルー(スーツ+スカート), XL)@アマゾン
某化粧品会社に入社したAは、研修の名物である「男性社員もお化粧体験」を受けた。
Aはこの会社を希望して入社してきたわけだし、噂はもちろん聞いていた。
ホンネは嫌だが、断わるわけにも行かない。ぞんざいながらも担当の美容部員の指導に従って自分の顔にメイクを施し、鏡で見た自分の「オカマ顔」に苦笑しながらも、とりあえずノルマは果たした。参加者はクレンジングして化粧を落として、研修は無事終了した。
「ふう、これでもうこんなことやらないで良いんだよな」
安堵したAは、隣の研修仲間に「しかし、オンナってこんなこと毎日するんだな、信じられねーよ、あはは」と軽口を言った。通りがかった指導係の美容部員の目が光ったのには気付かず...。
翌日、Aは研修担当部長に呼び出された。
「A君、あなた、昨日の研修の態度に問題があったと報告が来てるわよ」
「え?」
「困ったものね...再研修を受けないと研修落第になるわよ?」
Aは青ざめた。難関をくぐりぬけ掴んだ一流会社社員の座が危ない...。しかしいったいどこに問題があったんだ?
「いったいどういう問題が...?」
「口答えは許しません!」
「...」
「明日から、我が社の特別研修所に1週間通うのよ」
「い、一週間...お化粧を...ですか?」
「口答えは許さないって言ったでしょ?」
「...」
わけがわからないまま、翌日Aは本社から、たったひとり、人里離れた山奥にある特別研修所にバスで連れて行かれた。
特別研修所に着いたAは脱衣と入浴を命じられた。
入浴を済ませたAを待っていたのは何故か女性下着と女性ものの研修ユニホームであった。
「これはパワハラだ!冗談じゃない、こんな会社辞めて告発だ!!」
怒りに震えるA。と、更衣室に何か白い煙が...強烈な眠気に誘われ、眠ってしまった。
やがて煙が引き、そこに研修所の責任者とスタッフが現れた。全員女性である。
「さて、この娘に最初の施術しましょうね、うふふ」
スタッフは眠ってしまったAに手際よく服を着せ、別室に運んでいった。
「う...ん」
Aは眠りから覚めた。何かがおかしい、逃げなければ...。
しかし、ベッドに全身を拘束されて動けない。やがて、拘束され固定された目線の先のモニターに責任者の顔が現れた。
「気付いたようね、A子ちゃん。寝てる間に体毛は永久脱毛しておいたから。しかしねえ、化粧品会社に入っておきながら、女性の化粧を小馬鹿にするとはどういうこと?そういう奴等には身を以て愛社精神を叩き込むのが我が社のやり方よ」
そんな馬鹿な!いったいこの会社はどうなってるんだ...有り得ない理不尽に怒るA。
しかし、こうして有り得ない身体拘束をされている現実...Aは恐怖を覚えていた。
「実はね、あなたのような困った男性社員には、女に生まれ変わってもらってるの、うふふ」
く、狂っている...逃げないと...恐怖に脅えるAの頭上から、何やらヘルメットのようなものが下りてきて、彼らの頭部を覆った。
「これから一週間、あなたを女性に変える強力女性ホルモンを注入しながら、精神女性化プログラムを施すわ」
誰か助けてくれ...と叫ぼうとするAだが、口にはギャグが噛まされていて、「んぐ...んぐ...」としか声を出せなくされていた。
「じゃ、可愛い美容部員に生まれ変わってね...楽しみにしているわ」責任者の映像が消えた。
やがてヘルメットのようなものがカチャカチャと音を立て、Aの視界を遮る格好で頭部を完全に覆った。
そして別のハイテク器具が下の方から現れ、拘束された腕、脚、胸、尻などに触手のように張り付き、なにやら液体を送り始めた。
ぶぅぅぅん...
低い発振音の後、Aの視野に映像が現れた。自分の顔によく似た女性が微笑んでいる。
「私はA子。未来のあなたよ...うふふ。可愛い女の子になりましょうね.,,」
女にされてしまう!されてたまるか!オレは男だ、Aだ、男のAだ!男、おとこ...お...と...こ...
ぶぅぅぅん...ヘルメットのようなものは、何かの信号をAの脳に送り続け、映像の女性は優しく語り続ける。
「ダメよ緊張しちゃ...リラックス、リラックス、うふふ」
Aの全身に、柔らかいもので包まれているような快感が走り始めた。
........お...ん,,,な....おんな、女....私はA子...美容部員よ。
ヘルメットのようなものの蔭からのぞく、Aの口元が笑みを浮かべていた。
1週間後。
「部長、A子、研修から戻りました!」
研修担当部長の前に、フルメイクを決めユニフォーム姿が似合う、一人の美しき美容部員がいた。
【完】(2009/07/31)
チェックスーツジャケットレデイースビジネス服OL出勤服入学卒業式スーツセット(赤/ブルー/黒S-4XL) (ブルー(スーツ+スカート), XL)@アマゾン
嫌がっていたが、一週間も経てば・・・
そしてまた、A子自身も次回の特別研修に選ばれた男性社員を施術するスタッフになっているんでしょうね!